Yuki Kato の桃源郷

キーワードは『なかよし』
今日、気付いた事です。
小さい頃から思っていたことや、大人になってから始めたこと、めぐりあい、絵を描く事、ヨガ・・・・・
いろんな断片的な『点』がつながりはじめてきて、そこから生まれたキーワードが『なかよし』。

小さい頃は友達や家族といっぱいケンカしたけど、本当はいやだったよね。
大人になってたくさんの問題に直面して少しは強くやさしくなれてきた。
思いやりを学んだ。
小さい頃はただただお絵描きが好きだっただけだけど、大人になって絵を描くことは自分にとって特別なんだって確信して、やがて、テーマが現れてきた。それは、『共存』『共生』『調和』『小宇宙＋大宇宙＝宇宙(つまり一体化、つながり)』
つまりつまり、『なかよし』だったわけ。

なかよしだと、すごくいい波動がうまれるんだって。
だから、なかよしだと気持ちいいんだよね。
なかよしは、共存。
なかよしは、調和。
なかよしは、おもいやり。
なかよしは、エネルギー。

人と人がなかよしだったら、楽しいよね。
人と人みーんながなかよしだったら、世界はもっと愛と平和でみちあふれているよね。
人と動物がなかよしだったら、人は動物にもっと感謝しているよね。
植物にだって。
人と地球がなかよしだったら・・・人はもっと純粋になれると思う。

人同士だけでなく、ありとあらゆる存在がすべて仲良く、お互いにたたえ合って共存するからこそ、個が輝く。
だから、花は美しく咲き、鳥の鳴き声も美しい(大好きなヨガの先生の言葉をかりています)。
そう、そうなの。
私の絵には、ヘンテコな生き物がよく出てきます。ヘンテコなのは『個』を表現しています。でね、部分的に他の生き物とつながっていたりするの。
つながりあって共存するからこそ、個性が輝くことを表現しているのです。

小さな小さな細胞から、微生物、植物、小動物、人、自然、地球、宇宙、そんなもの達がなかよしであることが土台となって世界が色とりどりに輝き始めて、個も輝き始めて、そして個性が生まれる。だから世界は素晴らしくておもしろくてこっけいなんです。

ワタシハナンデココニイルノ？
私がここにいる、のではなくて、ここにいることができる、という喜び。
だから、笑うこともできて、泣くこともできて、こんな気持ちにもなれる。

あたりまえのことに気付いて涙を流す気持ちよさを教わりました。
悲しみの涙が、気付いたら、喜びの涙に変わっていました。